ツツジが咲き誇る春、のどかな牧場風景と那須岳のハイキングが絶好の夏。茶臼山の山頂から麓へと下りてくる紅葉に、スキーと雪見の温泉がたまらない冬。四季折々の表情を見せる那須高原の大自然が出迎えてくれる那須温泉郷。

東北自動車道・那須I.Cから温泉郷へと続く一帯は、まさに高原リゾート。並木道が続きゴルフ場やオシャレな店、美術館などが点在。

一方、温泉は豊富な湯量と様々な泉質を楽しめる名湯。リゾート気分を味わえる新那須温泉に、湯治場の雰囲気を残す那須湯本温泉。

【温泉の特徴】
泉質:単純泉、硫黄泉
効能:単純泉(神経痛、筋肉痛、関節痛など)、硫黄泉(リウマチ、皮膚病、胃腸病など)
特 徴:那須御用邸のある新那須温泉、温泉郷の中心の那須湯本温泉、最奥の大丸温泉を総称して那須温泉と言う。

有名な「那須七湯」は鹿の湯、高雄、八幡、弁 天、北、大丸、三斗小屋の7源泉のこと。活火山の茶臼岳の麓には、七湯の他にも多数の源泉が点在し豊富な湯量を誇る。泉質は源泉によりさまざま。いずれも 古い歴史を持ち、山深い場所に湧く秘湯が揃う。心静かにじっくり名湯と向き合うのも、また格別だ。

那須温泉
標高1250メートルの場所に湧く秘湯、大丸温泉から見下ろす那須野ケ原は絶景だ。豊かな自然と名湯で自分好みの休暇を過ごしたい。